おもちゃやで親におねだりしたときに無下に断れれてから親を信じるのをやめた話

おもちゃやで親におねだりしたときに無下に断れれてから親を信じるのをやめた話

おもちゃやで親におねだりしたときに無下に断れれてから親を信じるのをやめた話

 

私は子供の頃から親が嫌いでした。

 

物心ついたときから一度も親に心を開いたことはありません。

 

親を人として信じてなかったので。

 

私が親を嫌いになったきっかけが今回お話する出来事です。


うちの親はドケチだった

まず私の親はドケチでした。

 

うちの母は6人兄弟の末っ子で、やはりそれだけ子供が多いと家は貧乏になるので、贅沢ができなかったのでしょう。

 

ドケチになるのもうなづけます。

 

 

ちなみにうちの家族は子供が3人(私は3人兄弟の真ん中で長男)。

 

私たち兄弟が生まれたのは90年前後で高度経済成長期が終わってバブルが崩壊した頃。

 

なのでまぁケチになるのはある程度仕方ないことだと思います。

親に遠慮して一番安そうなおもちゃをおねだりしたのに目も見ずに断られた

前回の記事で私は子供ながらに我慢することを覚え、子供らしくない子供になった話はしました。

 

親戚の家で怒鳴られたことがトラウマとなり、超引っ込み思案な子供らしくない子供になった話

 

 

だから今回私が親におもちゃをおねだりしたときも、遠慮して一番安そうな小さな車のおもちゃをねだりました。

 

たぶん100〜200円程度のおもちゃだったんじゃないかと思います。

 

 

「これ買って」

 

と親の所に持っていきました。

 

するとうちの親は私の目を見ることすらせず、

 

「戻してきなさい」

 

と冷たい声で言い放ちました。

 

さすがに1回では諦めずもう一度

 

「…買って」

 

と言いましたがすぐにまた

 

「戻してきなさい」

 

と言うだけでした。

 

 

一応私は男の子だからプライドあったし、親におねだりするのも結構勇気出す必要がありました。

 

それに本当はもっと大きいラジコンカーとかの方が欲しいのに遠慮してわざわざちっちゃくて安そうなのを選んだんです。

 

それなのにこんな冷たい断り方をされた。

 

 

目も見ずにこちらの気持ちを一切感じとろうともとせず、ただ「戻してきなさい」と言うだけ。

 

 

それは私にとって大きなショックでした。

 

この日から、私は母親を大嫌いになりました。

 

 

甘えるのを一切やめました。

 

信じるのもやめました。

 

 

一応3人兄弟だし姉も妹ももらってるので誕生日・クリスマスには何か買ってもらってましたが、それ以外の場面では私は二度と親におねだりしなくなりました。

 

ちなみに私の妹はめちゃめちゃ欲張り&甘え上手なので誕生日・クリスマス以外にも色々買ってもらってましたが、それを横目で見ながらも私は何もねだりませんでした。

 

 

ちなみに父親も嫌いだったので私は完全に親嫌いでした。

親嫌いになったのは結果的によかったかも

最後に言っておくと、私は親を嫌いになったことをあまり後悔してません。

場面緘黙だった人の自伝的な本とか、精神的な病気だった人の本とか読むと、結構な割合で毒親のせいでメンタルが壊れたり、場面緘黙などの症状が悪化したりする人がいます。

私の場合、子供の頃から親嫌いで親のことを信じてなかったので、親の言うことはほとんど聞かずに聞き流してました。


親から見たらただの反抗期に見えてたでしょうけど、それは好都合でした。

私が親を嫌って言うこと聞かないことを反抗期だから仕方ないと思ってもらえたので。


場面緘黙のせいで学校に遊べる友達がいなかった私はゲームばかりしてたので時々親から「ゲームやり過ぎ」と小言を言われたんですがいつも「うるせーよ」と言って躱してました。


場面緘黙のせいでイジメられたこともあるし、思春期にはうつ病にもなったし、とにかく孤独だった私にとって、ゲームは唯一の楽しみでした。

親嫌いだし先生嫌いだし友達いなくて完全に孤独だった私はぶっちゃけゲームがなかったら自殺して死んでたかもしれないって今でも思ってます。

ゲームがある時代に生まれて本当によかったと心から思います。


家庭内で親嫌いになって親の言うことを全然聞かない頑固者としての地位を築けたことで、学校は場面緘黙のせいでつらいけど家で毎日ゲームを楽しんつらいこと全部忘れられたのはよかったですし、

毒親とまでは行かないけど、子供の育て方を全然わかってないので結果的に毒親に近い感じになってる親の言うことを真面目に聞かず、影響を受けずに済んだので二重の意味で結果的によかったと思います。

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