声を大きくするためにボイストレーニングを受けたらコミュ障改善に効果あった

声を大きくするためにボイストレーニングを受けたらコミュ障改善に効果あった

声を大きくするためにボイストレーニングを受けたらコミュ障改善に効果あった

私が場面緘黙の後遺症で一番苦しんだのはコミュ障ですが、同じくらい困ったのが声が小さいこと。

 

そして声が小さいせいでどこでしゃべっても声の小ささを指摘されるので自信をなくして余計に声が小さくなってこのままじゃ永遠に声が小さいままだ!という状況になりました。

 

だって

 

  1. 声が小さい
  2. 声小さいと言われる
  3. 自信をなくして余計に声が小さくなる

 

の無限ループなんですよ。

 

 

私は声が小さいと言われるのがトラウマになるレベルで嫌で、これを言われると自信なくして声は余計に小さくなるし、しゃべる気も失せちゃってコミュ障のままになるしで散々です。

 

 

どこかで無理矢理にでも声を大きくしないとこのループから抜け出せない。

 

どうにかして声を大きくする方法はないものか。

 

 

 

と思った私が見つけたのがボイストレーニングです。

 

最初に見つけたときは「そうか!その手があったか!」と思いましたが、今考えたら普通ですよね。


ボイストレーニングって何やるの?効果はあった?

で、ボイストレーニングって何やるのか?

 

これはボイストレーニング教室によって全然違うと思いますが私がやったのはこんな感じ。(アメリカ式だそうです)

 

 

  1. 声を出すときに使う筋肉をほぐす運動をする(しながら発声もする)
  2. 発声練習をする
  3. 歌を歌う練習をする

 

 

いつもこのルーティーンでした。

 

@でお腹から声が出るようにトレーニングします。

 

Aで低音から高音まで、思い通りの音を出すトレーニングをします。

 

Bは実践練習

 

という感じです。

 

 

声を大きくする部分は主に@ですね。

 

 

声が大きい人は胸の真ん中、みぞおち付近が柔らかく、小さい人はここが硬いらしいです。

 

私もかなり硬かったです。

 

 

あとはやはり声が大きい人はお腹から声を出してて小さい人は胸とか、喉だけでしゃべってる。

 

ってのと、緊張すると喉の筋肉とか胸の筋肉とかが硬くなるので声が小さくなる。

 

 

だから筋肉をほぐしながら発声する練習をすることで声が大きくなります。

 

 

ちなみにコミュ障の中でも特に元場面緘黙の人はしゃべることに慣れてないのでしゃべるとき常に緊張してる分どうしても筋肉が緊張しちゃうから声が小さくなっちゃうようです。

 

だから場慣れしてしゃべることに慣れて緊張せずにしゃべれるようなることでもだいぶ変わると思います。

 

 

あとはやっぱりお腹から声を出す能力を身に付けることでだいぶ声が大きくなりました。

 

カラオケで歌うときの声なんか、ボイストレーニングを受ける前と受けた後で全然違います。

 

 

受ける前だと、カラオケルームが大部屋だとマイク使っても全員に聞こえないくらい小さい声しか出なかったんですが、今だと部屋の外にまで私の声が響くくらい大きくなりました。

 

またボイストレーニングで歌うコツがわかって歌が上手くなる副次効果もありました。

 

 

 

大きい声が出せて歌もきれいに歌えるようになるとカラオケが普通に楽しいので今もたまにヒトカラしてます。


声に自信がついたおかげでだいぶコミュ障改善できた

で、コミュ障改善に効果あったかと言われるとめっちゃありました!

 

 

それまでは声が小さいせいで周りからよく

 

「声が小さいのでもう少し大きな声でしゃべってくれませんか?」

 

と言われたり、「はい?」とか「え?」と聞き返されることが多かった。

 

 

そのたびに自分の声の小ささを実感して自信をなくして余計に声が小さくなる。

 

声って自信と密接に関係があって、自信があるほど大きくなって自信がないほど小さくなります。

 

 

声の小ささを指摘されると自信をなくすので声の小さい人に声小さいと伝えるのが逆効果です。

 

もし声の小さい人を見かけても、「声大きくしてくれませんか?」などとは言わないであげてほしいです。

 

【お願い】声が小さい人に声小さいと指摘するのはマジでやめてください

 

 

で、ボイストレーニングを受けて声が大きくなってからは声の小ささを指摘されることが劇的に減りました。

 

それまでは人としゃべるたびに「声小さい」と言われて自信を失ってましたが、言われなくなったことで自信を失わずに済むようになった。

 

 

で、その状態で人としゃべる経験をたくさん積んだことで少しずつ人としゃべることに対する自信がついていった。

 

それにより最終的には自分がコミュ障であることを気にしなくて済むようになりました。

 

つまりコミュ障を克服できたと言っていい、と思います。

 

 

まぁ今でも平均的な人と比べて人との会話が苦手なことは変わらないし普通にコミュ障だと思いますが、コミュ障であることが日常生活に支障をきたさなくなったのでそれで十分。

 

それ以上は性質の問題でいいやって感じです。

 

人には誰にでも得意なこと・苦手なことがありますから。

 

 

ちなみに私がコミュ障治せた鍵になったのは自信です。

 

しゃべることに対する自信

 

 

 

この自信をつけるのにめっちゃ効果があったのがボイストレーニングです。

 

なのでもし単なるコミュ障なだけでなく、声が小さいことにコンプレックスがある人はボイストレーニング、マジでおすすめです。


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