【場面緘黙克服チャレンジ】高校入学と同時にしゃべろうと思ったけど無理だった話

【場面緘黙克服チャレンジ】高校入学と同時にしゃべろうと思ったけど無理だった話

【場面緘黙克服チャレンジ】高校入学と同時にしゃべろうと思ったけど無理だった話

 

どうも。無口おばけです。

 

高校入学、というのは場面緘黙児が場面緘黙を治すには最高のタイミング。

 

実際高校入学と同時にしゃべりはじめる緘黙児も多いらしいです。

 

でも私には…無理でした。


同じクラスに知り合いは少なかったけど…。

実は高校入学時、中学と高校が少し離れた場所にあったからでしょうか、中学のときからの知り合いは意外と少なかったです。

 

クラスに私がしゃべらないことを知ってる人は数名程度でした。

 

だからここで勇気出してれば普通にしゃべれてたはずです。

 

 

しかしもうちょっとのところでしゃべれなかった。

 

というか場面緘黙の前に超シャイで人見知りな私はしゃべれるようになってからも自分から人に話しかけることはできないタイプなんです。

 

で、もし誰かに話しかけられたら普通に答えて会話するつもりだったんですけど、誰も話しかけてこなかった。

 

だから初日はしゃべらずじまい。

 

 

で、初日にしゃべらなかったのに2日目からいきなりしゃべりだすのも変だから2日目も当然しゃべれず。

 

そのまま中学同様、授業中先生に差されたらしゃべるけど、クラスメイトとはしゃべらない変な奴のままになってしまいました。

高校でしゃべれるかは運次第だったかも

でもぶっちゃけ高校で私がしゃべれるようにならなかっらたのって紙一重だと思います。

 

もし仮に、私の席の前後に誰とでも仲良くなれるタイプの人が座ってて私に話しかけてきたらたぶんしゃべれてたでしょう。

 

私は一応話しかけたられたらしゃべろうと心の準備はしてましたから。

 

 

しかし私の席の前後に座ってたのは2人とも自分から友達作りには行かない無口でクールなタイプ。

 

向こうから話しかけてくることはまずありません。

 

 

こればかりは運が悪かった、という感じです。

 

 

もし私が女子だったら、たぶん話せてたでしょうね。

 

女子なら普通、初日にできるだけ早く友達作ろうと動きますから。

 

 

しかし私は高校入学と同時にしゃべり始めなかったことをあとで死ぬほど後悔することになるのでした。

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