授業で怖い先生に当てられて思わず答えてから授業中だけしゃべる変な奴になっちゃった話
小学校から中学校に上がると色々と変わることがあります。
その代表例が授業によって先生が変わること。
英語の先生、数学の先生、国語の先生など。
これが場面緘黙にとっては結構めんどくさいことなんですよね。
なぜなら、先生全員に場面緘黙であることが知られてないから。
授業中当てられたときにどうするか、しゃべるかしゃべらないか、という問題があります。
実は私は怖い先生に当てられてプレッシャーかけられて、思わずしゃべってしまいました( ゚Д゚)
パンチパーマ x カラーメガネのヤグザみたいな先生のプレッシャーに負けたんです笑
「黙っててもわかんないよ。わからないならわからないって言いなさい」
って言われてこのまま黙ってたらこの先生ブチギレて殺されそうな気がして…笑
「・・・〜〜〜〜〜〜〜〜です。」
と。
で、その当時はみんな私がしゃべれることを知らなかったので休み時間にみんなから
「○○君しゃべれるんだー!俺たちにもしゃべってよー!」
と言われていっそみんなともしゃべってしまおうと思ったんですが、ただでさえシャイな私がみんなに囲まれて注目されてる状況でしゃべれるわけもなく…。
で、その授業でしゃべったからには他の授業でもしゃべらざるを得なくなり、どの授業でも先生に当てられたときはしゃべるようになったんですが、クラスメイトとはしゃべれないままでした。
それでみんなから
「○○君は俺たちより先生の方が好きなんだ…。」
と誤解されたりして嫌われる原因に…笑
まぁそりゃあ傍から見たら変な奴ですよね。
友達とはしゃべれないのに先生とだけしゃべるなんて。
でもこれ、場面緘黙あるあるだと思います。
場面緘黙によほど理解のある学校か、親が相当頑張るかしない限り、学年の先生全員に場面緘黙児のことを理解してもらって協力してもらうとか不可能ですしね。
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