私は子供の頃、超偏食でした。

仮に全日本偏食選手権があったら間違いなくトップ10に入ると思う。

それくらいハイレベルな偏食です。

具体的に私が幼稚園の頃に食べれた物と言えば・・・

• ごはん
• パン
• ウインナー
• ハム
• ゆで卵
• 納豆
• カレー（具はじゃがいもだけ）
• ふりかけ
• おにぎり（海苔と塩だけ or 焼きおにぎり）
• うどん
• そうめん
• かぼちゃ
• ラーメン（麺だけ）
• パスタ（麺と具はウインナーだけ）
• 果物（メロン・グレープフルーツ以外）
• お菓子・デザート類全般
• ヨーグルト

こんな感じで、ほとんど炭水化物しか食べれませんでした。

野菜はかぼちゃか芋類しか食べれなかったし、肉もソーセージかハムしか食べれなくて、魚はまったく食べれませんでした。

卵もゆで卵なら食べれるけど卵焼き・温泉卵・生卵は食べれませんでした。

カレーに入ってる玉ねぎとか、ラーメンに入ってるネギも食べれず、食べるときは私の分だけ具なしにしてもらって食べてました。

ちなみに当時の私の1日の食事は

でバリエーションが超少なかったです。

そんな超偏食の私にとって、幼稚園の給食はもちろん食べれないものばかりなので大体残してました。

で、いつも幼稚園の給食は主食とデザートぐらいしか食べれなかった私。

でもたまに主食が炊き込みご飯とか、私の食べれないものだったときは主食すら食べれないときもありました。

で、ある日の給食は私に食べれる物がバナナしかなかったんです。

それで仕方ないのでバナナだけ食べてました。

そしたら隣の子に

「なんでバナナ最初に食べてるの？ダメだよ」

と怒られて何も言えず、当時4歳くらいだった私は泣きました。

そしたら先生が来て隣の子が事情を話して、私が先生に怒られました。

当時の幼稚園の先生は偏食治そうとして好き嫌いでも無理やり食べさせるタイプの人が多かったので…。

で、この日を境に私は給食のデザートを食べるのをやめました。

食べると怒られるから。

少し前に親戚の家でおもちゃで勝手に遊んで怒られたパターンとまったく一緒です。

私だって子供なんで甘いものは大好きです。

デザートなら基本何でも食べたかったです。

でもそんな自分の欲求よりも怒られたくない想いの方が強かったので、この幼稚園の出来事から中学卒業まで、私は学校の給食のデザートを一切食べませんでした。

どんなにおいしそうで食べたくても我慢して残しました。

そのことがみんなに知られると、給食の時間にたいてい誰かが

「○○君デザートいらないよね？ちょうだい！」

と言ってもらいにくるようになりました。

もちろん普通にあげてました。

さらになぜか本当は大好きだった牛乳も残すようになりました。

たぶんデザートを残すのと同じ感覚だと思いますが…。

まぁ牛乳は小学校の途中から飲むようになりましたが、今でもなぜ飲むの辞めたのか謎です。

おもちゃで遊ぼうとしたら怒られた。

デザート食べようとしたら怒られた。

牛乳も飲もうとすると怒られるかもしれない、と無意識に思ったんでしょうかね笑

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