場面緘黙の後遺症のせいで友達ができない大人へ

場面緘黙の後遺症のせいで友達ができない大人へ

場面緘黙の後遺症のせいで友達ができない大人へ

場面緘黙の後遺症で一番大きいのはコミュ障、つまり会話が苦手なこと

 

ですが同時に友達ができないというのも大きな悩みだと思います。

 

 

 

私も子供の頃しゃべれなくて友達できなかった分、大人になってから作ろうとしたのに全然友達できなくてずっと悩んでました。

 

でも友達って作ろうとしてできるものじゃないんです。

 

今回は大人の友達作りについてお話します。


元場面緘黙の人が友達を作りにくい理由

会話が苦手な人は友達が作りにくいのは事実です。

 

元場面緘黙の人は会話が苦手だし、治っても人見知りが強く、自分から人に話しかけるのも苦手な人が多いのではないかと思います。

 

また場面緘黙症のときに身に付いた習慣で感情を表に出さず、無表情で何考えてるかわかりにくいことも要因の一つ。

 

 

  • 超人見知りで自分から人に話しかけられない
  • 会話超苦手
  • 無表情・無愛想
  • 初対面の人や大勢の前だと緊張してうまくしゃべれない

 

 

こういう人が友達作りの場に参加してもなかなか友達はできません。

 

特に飲み会とかパーティーみたいな人の多い場所は苦手な人が多いと思います。

 

 

もし今までそういう場で友達を作る努力をしてた人はもうそれはやめた方がいいもしれません。

 

わざわざ苦手なことをする必要はないですから。

 

 

飲み会やパーティーなどの会話がメインのイベントは元場面緘黙の人が友達を作るのには向いてません。

友達は作ろうとしても作れないもの

次にとても大事なことを言います。

 

 

友達は作ろうとしてできるものではありません。

 

気づいたらいつの間にかなってるもの、です。


 

 

今まであなたにできた友達に

 

「友達になりましょう」
「はい」

 

みたいなやりとりがあったでしょうか?

 

 

こういうやりとりをして友達ができるのではなく、一緒にいて楽しかったり、ものすごく気が合ったり、なんとなく似てるなと思ったり…。

 

そうやっていつの間にか仲良くなってた人が友達です。

 

 

だから友達を作ろうと頑張ってもなかなか友達はできません。

 

友達は作ろうと努力してできるものではなく、自然とできるのを待つしかないものなのです。

普通に人生楽しんでればいつの間にか友達はできてる

じゃあ友達が欲しい人は具体的に何をすべきか?

 

 

普通に人生楽しみましょう。

 

趣味を見つけて、自分の好きなことをやりましょう。

 

 

そうやって楽しく生きてれば、自然と友達はできます。

 

 

とはいえ、元場面緘黙の人は会話が苦手なままだと一生友達できないんじゃないかと心配してる人もいるかもしれません。

 

大丈夫です。

 

会話が苦手な人も、自分の好きなことや得意な事をしてるときはかなりマシになるはずです。

 

 

なぜなら好きなことや得意な事をしてるときはリラックスしてるから。

 

 

人は苦手なことを頑張ってやろうとすると緊張するものです。

 

元場面緘黙の人にとってそれは人と会話すること、であることが多いと思います。

 

 

でも好きなことや得意な事をしてるときは自信が持てるし楽しくてリラックスしてることが多いはずです。

 

それにより自分が会話苦手なことも忘れて自然と人と会話できてたりします。

 

 

だから自分が会話が苦手なことなんて忘れてしまうくらい夢中になって何か好きなことを楽しんでればいいんです。

 

そうすれば自然と人としゃべれるし、友達も自然とできやすくなります。

友達がいないことをそんなに悲観する必要はない

最後に言っておくと、友達がいないことをそんなに悲観する必要はないです。

 

私は友達いない期間がものすごく長かったですし、今もほとんどいません。

 

でも何不自由なく生きてますし、むしろ友達いなくてよかったかもしれないと思うこともあります。

 

 

なぜならすべての自由時間を自分の人生のために使えるから。

 

 

友達が多い人とか、人付き合いを大事にする人はよく飲み会とかランチとかに参加して大して仲のいいわけでもない表面上の友達とのつまらない会話に時間を奪われてたりします。

 

人と話すことは楽しいかもしれませんが、多くの会話はあまり意味のないものです。

 

そういう無意味な会話に人生の大半を費やしてる人は多いでしょう。

 

 

逆に一人の時間を過ごしてる人は、無駄がありません。

 

自由時間のすべてを自分のやりたいことに使えます。

 

 

私は大学時代バイトをしながら英語を勉強して独学でだいぶしゃべれるようになりました。

 

社会人時代に副業でアフィリエイトを始めて仕事を辞めれるくらい稼げるようになりました。

 

 

どちらも3000時間以上費やしてますが、友達がいなくて一人の時間を全部自由に使えたからできたことです。

 

友達が多い人で独学で英語がしゃべれるようになる人とか、副業で本業以上の収入を稼げるようになる人はいないことはないでしょうけど相当少ないんじゃないかと思います。

 

 

ちなみに今はポーカープロを目指していて、私ならたぶんなれると思ってます。

 

 

逆に友達が多い人はやりたいことがない・趣味がない人が多い気がします。

 

それは一人の時間が少なく、自分の内面をあまり見てないからなんじゃないかと思います。

 

 

だから実は友達多い人より、私みたいに友達少ない人・いない人の方が充実した人生を送ってたりするんです。

 

 

ってことで今友達いない人も悲観することはありません。

 

友達多い人よりも人生を充実させれらるチャンスです。

 

 

そのせっかくのチャンスも、友達いないことで悩んだり、無駄に友達作ろうと努力したりしたら無駄になってしまいます。

 

そんなことより普通に自分のやりたいことをやって人生楽しんでた方が結果的に友達もできますよ。

 

 

友達作りは待ちの姿勢が基本です。

 

肩肘張って努力したり、悩んだりするんじゃなくて、普通に人生楽しみながら自然にできるのを待ちましょう^^

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