バイトの面接に落ちる理由を30回連続で落ちた私が分析&受かるためのコツも紹介
私は元コミュ障です。
コミュ障の中でもかなり重度のコミュ障でした。
そのためか、バイトの面接に30回連続で落ちました。
もはやバイトの面接に落ちるプロです(´ー`)
というわけで今回はバイトの面接に落ちるプロの私が落ちる理由を分析してみたいと思います。
バイトの面接に落ちる理由 面接以外編
バイトの面接に落ちる理由といえば面接で失敗したからと思う人が多いと思います。
でも実はそれ以外の理由の方が大きいんです。
なのでまずは面接以外のところでバイトの面接に落ちる理由を紹介します。
1. 入ってほしい日のシフトに入れない
「え??シフトの問題?」
と意外に思うかもしれません。
実はバイトの面接に落ちる原因の第1位はシフトです。
バイトしたいあなたのシフト希望とバイトを雇いたいお店が入ってほしいシフトが合っているかどうか。
ここが一番重要なんです。
バイトに人気の飲食店なら
- 金曜日の夜
- 土日の昼
- 土日の夜
この3つのシフトに入れるかどうかがお店にとって一番重要なんです。
なぜか
これらの時間帯はそれ以外の時間帯の3〜5倍の人手が必要なくらい忙しいから
です。
逆にこれ以外の時間帯にいくらシフトに入れても意味ないくらいです。
参考までに私が過去に体験した居酒屋、カフェのバイトの稼働人数ですが
居酒屋の平日夜のバイトの数 | 2〜3人 |
---|---|
居酒屋の金曜・土曜夜のバイトの数 | 10〜14人 |
カフェの平日夜のバイトの数 | 3〜4人 |
カフェの休日昼のバイトの数 | 9〜14人 |
こんな感じでした。
そりゃあ金曜夜や土日の昼入れない人は雇う意味ないですよね。
30回連続で落ちたとき、私は大学の部活があったので金曜夜、土曜昼は入れないという希望を出してました。
それにもかかわらず飲食店のバイトに応募し続けてました。
私はずっとコミュ力の問題で落とされてると思ってたんですが、これに気づいてからは部活を辞めて飲食店のバイトに応募するときはシフト希望は「いつでも入れます」と書くようにしました。
その結果2回に1回以上は受かるくらいになりました。
なのでもうバイトの面接に落ちる理由はほぼほぼ
お店にとって入ってほしい時間帯にシフトに入れるかどうか
だけで考えていいぐらいだと思います。
2. バイトの倍率が高すぎるお店を狙っている
次に考えられる落ちる理由は倍率が高すぎるお店を狙っていること。
大学近くのファミレスやファーストフード店など、バイトを募集しなくても向こうから人がどんどん応募してくるような人気のバイトだと倍率が高いので落ちる確率が高くなります。
ましてや根暗コミュ障でただでさえ受かりにくい私が受かるわけがないのです。
そういうお店は半分以上の人は落とす目的で面接してますからね。
相当優秀な人じゃないとなかなか受かりません
同じファミレスやファーストフード店でも大学から遠く、自転車や一駅離れてて電車じゃないといけない場所まで行けばぐっと倍率は低くなります。
自信のない人はできるだけバイトが集まりにくそうな場所にあるお店を狙いましょう。
3. タウンワークなどのバイト求人紙で目立つ求人を狙っている
バイトの面接に落ちる理由の3つ目としては、タウンワークやバイトルなどのバイト求人紙で目立つ求人を狙ってること。
これも2と同じ理由です。
求人紙の目立つところに載ってるということはあなたと同じようにバイトを探してる人の目にも止まります。
その結果倍率が高くなるため、面接でふるい落とされる確率が高くなります。
ライバルが少なく、面接の倍率が低いバイトの求人情報を探すなら求人誌よりもウェブで探すのがおすすめです。
もしくは飛び込みでバイトしたい店に電話を掛けてみるのもいいですね。
グーグルマップでバイトしたい地域にある飲食店の中で働いてみたいお店に片っ端から電話をかけてバイトを募集してないか聞く。
実は私もこれをやったんですが、これをやると穴場のバイトが見つかりやすいです。
電話を掛けたら「すみません、ちょっとお聞きしたいんですけど、今アルバイトの募集ってしてますか?」と聞きます。
で、してる場合はたいてい「いつ面接に来れますか?」と聞かれるので行ける日程を伝えれば面接の予約が取れる感じです。
以上、実はバイトの面接に落ちる理由は面接時にしゃべった内容とか態度とかよりも、面接以外の部分の方が大きいです。
だからたぶんこの3つを改善するだけでコミュ障でもバイトの面接合格率を50%以上にはできると思います。
バイトの面接に落ちる理由 面接編
では次にバイトの面接で落ちる理由の中で面接中の態度や立ち居振舞いのところで落ちる理由を解説したいと思います。
1. 声が小さい
バイトの面接が原因で落ちる理由の第1位は声が小さいこと。
たぶんですが、大学時代の私ほど声が小さい人はいないくらい、私は声が小さかったです。
私はコミュ障の中でもかなり重度のコミュ障で人と話すことに自信がないのでどうしても声が小さくなってしまうんです。
で、これが面接で落とされるかなり大きな要因になってただろうと思います。
特に接客業ではお客さんに声が伝わらないといけません。
声が小さくて聞こえないようだとクレームの原因になります。
なのに接客業のバイトの面接ばかり受けてたので落とされて当然ですね。
声が小さいけど接客業のバイトをしたい人は面接のときだけでもできるだけ声を張るしかないです。
大きな声を出すコツとしては、ヒトカラで思いっきり口を大きく開けて歌って大きな声を出す練習をするのが結構効果的です。
あと根本的に声が小さすぎてどうしようもないレベルの人はボイストレーニングを受けてみるのもおすすめです。
私も受けたんですが、だいぶ声が変わりました。
2. 受け答えの仕方が暗い
次に受け答えの仕方が暗いこと。
これもコミュ障ならなってしまいがちなことだと思います。
電話でも面接でもそうなんですが、
普通の人が「はい」と返事する場面で何も言わない・・・笑
コミュ障あるあるだと思うんですけど、これがよくないんですね。
または返事するとしても無表情&小さい声で「…はい」みたいな。
ぶっちゃけこの返事の「はい」を明るく「はい!」って言うだけでだいぶ印象が変わると思います。
自信がないとどうしても「はい」が暗くなっちゃうと思うんですけど、「はい」だけでも頑張って明るく言えば受かる確率をかなり上げれると思います。
3. 長所・短所の言い方を間違える
最後に長所・短所を聞かれたときの言い方を間違えること。
これはコミュ障と直接的な関係はないですが、案外あるかもしれません。
コミュ障が長所を言うとしたら性格が明るいとかは嘘になるので言えません。
じゃあどういうべきかというと、冷静とか落ち着いてるとか真面目とか。
で、短所は人見知りが鉄板です。
でも私はなぜかそれじゃつまらないよなーと思って長所を「自分で考えて行動すること」とか言ってしまって。
これバイトじゃなければいいかもしれないですが、マニュアル通り行動することが重要なバイトの場合は逆効果でした。
これについて詳しくは別記事で解説してるのでどうぞ。
落ちまくった経験から導き出したバイトの面接に落ちる理由と受かるコツまとめ
以上、バイトの面接に30回連続で落ちた私が分析した落ちる理由でした。
まとめると落ちる理由は重要度が高い順に
- 入ってほしい日のシフトに入れない
- 倍率が高すぎるお店を狙っている
- 求人紙で目立つ求人を狙っている
- 声が小さい
- 受け答えの仕方が暗い
- 長所の言い方を間違える
でした。
で、受かるコツをまとめると、
- お店が入ってほしい時間にシフトを入れる。またはいつでもOKにする
- 倍率が高いお店を避ける・求人誌に載ってるバイトは避ける
- 面接のときはできるだけ声を大きく
- 面接の受け答えの返事は明るく
- 長所・短所は無難に言う
こんな感じです。
あとこの記事は落ちる理由がメインなので受かるコツについてはこっちの記事にもう少し詳しくまとめました。
コミュ障が接客系バイトの面接に受かる最強の方法と合格率を上げるコツ3つ!
こちらも参考にしてください。
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